2月の着物研究会で教えてもらった話です。
京都の5大花街のひとつ、
宮川町の女将 春富さんが講師で花街や舞妓さん、芸妓さんについての話を教えてもらいました。
その中で印象に残った話。
ずっと、舞妓さんのだらりの帯についている家紋が気になっていました。実はこれ迷子札だったんです。
今でこそ舞妓さんは15歳以上の人が芸妓になるまでの5年間を修行している人たちなのですが、その昔は、本当に小学校ぐらいの子が、宴席で付き添いをしていたそうです。
そうすると夜も更けると眠たくなって、寝てしまいます。
寝てしまったら男衆さんが、帯についている家紋を見て、これはどこどこの置屋さんの子。この子はどこどこの子というように
連れていってくれたそうです。
その名残で舞妓さんの帯には、置屋の紋がついているのですね。
この日の舞妓さんの家紋は「乱れ五七の桐」 桐の花が一つ折れていてお洒落な家紋でした。