先週末、A社の第3回目ISMS認証取得プロジェクト会議を開催しましたが、こちらでは、まだ、第一回目プロジェクト会議での作業の説明をしています。
前回説明した「適用範囲の決定」に続いて、「情報資産の洗い出し」をお願いしました。
JIS Q 27001では、リスクを特定するにあたって「ISMSの適用範囲の中にある資産及びそれらの資産の管理者を特定する。」とあります。
また、管理策のA.7.1.1、A.7.1.2、A.7.1.3では、資産目録を作成すること。資産の管理者責任者を指定すること。資産の利用範囲を明確にすることが要求されており、情報資産の洗い出し(もしくは、情報資産の棚卸し)は、これらの作業のための基礎情報収集となります。
そもそも「情報資産」とは何かを明確にしておかなければなりません。
規格には、「情報資産」としての定義はありませんが、「資産」については「組織にとって価値をもともの」と定義されています。すなわち、「情報として、組織にとって価値のあるもの」ということになります。
”組織にとって””価値あるもの”は、ISMSにおけるキーワードです。