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会計で会社を強くする:その5

2008-05-21

「会計で会社を強くする」
その5:現在の自分を比べる 〜同業・同規模との比較〜

第五話も、「比べる」です。

経営者の方で、「毎日一生懸命仕事してるのに、なぜ利益が出ないの?」と思っている方、いらっしゃいませんか?
「むだなお金は使ってないつもりなのに、お金が残らない・・・」と。
実は私もその1人です。

「優良企業」と「それ以外の企業」の違いは、その財務データにはっきり、表れます。
ちなみに、「飲食店」の例を示しますと、従業員1人あたりの生産性は、下記のようになっています。(平成19年度版BAST値)

        優良企業(対平均企業)  企業全平均
売上高(月)  886千円(163%)    543千円
粗利益(月)  559千円(162%)    345千円
人件費(月)  290千円(151%)    192千円

ちょっと、びっくりですよねえ。
ほとんどの数値が、企業全平均の1.5倍以上となっています。

結果としての会社の利益は、なんと40倍以上。(総資本経常利益率)
どうして、こんなに違うんでしょう。

きっと「優良企業」は、全員がモーレツ社員で、普通の会社の1.5倍働いて、利益を40倍稼いでくれて、「給料は5割増しで良いです。」という、ステキな社員さんばかりが集まっているにいるに違いありません。きっと、そうだ・・・うちとは違う。
でも、そう考えてしまうと何も変わりませんね。

いきなり優良企業になることは難しいですが、優良企業も同じ「人間」が動かしています。
現実に実現している会社があるということは、リアルな目標になります。

何が違うんだろう?
どうして違うんだろう?
どうすれば良いんだろう?

まずは、比べてみましょう。
比べることから、「違い」がわかり、そこに疑問がわいてきます。
その疑問をひもといて、課題を見つけていきます。

まずは、同業他社、特に優良企業の数値と比べてみませんか。
驚くほど、多くの発見があると思いますよ。

ご参考までに各種経営指標は、下記のサイトからも入手できます。
■TKC BAST 

■中小企業庁 中小企業の財務指標

Posted by taxueda at 08:46:36 | PermalinkComments(0)TrackBack(0)

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